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平成17年度 基金予算のお知らせ |
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当基金の平成17年度予算は、去る2月18日に開催された第60回代議員会で審議され、全会一致で可決・承認されましたのでお知らせします。
当基金は、平成18年3月が財政再計算期に当たるため、それに合わせて資産運用(制度)検討委員会を随時開催し、基金が長期的・安定的な運営を図るための方策について、年金給付と掛金負担等の観点から検討することといたしました。
年金経理では、平成17年度の予定収益率を6%と見込んでおりますが、繰越不足金及び若干の当年度不足金が見込まれています。この主な要因は、平成12年度以降3年度連続して資産運用結果がマイナス利回りとなったために、不足金が膨らみ、平成15年度の19%台のプラス収益率、平成16年度が4%台(見込み)のプラスの収益率を確保したとしても財政運営上必要な資産額に到達しないため、不足金が生じているものです。 |
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1.事業計画 |
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代議員会開催…3回
理事会(定期3回)・資産運用(制度)
検討委員会…随時開催
事務説明会…随時
基金だより発行…2回
年金相談…随時
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福祉施設関係
結婚祝金…常時
長寿祝金…常時
就学祝金…4月
死亡弔慰金…常時 |
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2.予算 |
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年金経理 |
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予定損益計算書(平成17年4月1日〜平成18年3月31日) |
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(単位:百万円) |
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費用勘定 |
収益勘定 |
科目 |
予算額 |
科目 |
予算額 |
給付費 |
2,317 |
掛金等収入 |
2,717 |
移換金 |
117 |
受換金 |
9 |
運用報酬等 |
122 |
政府負担金 |
134 |
業務委託費 |
32 |
運用収益 |
2,329 |
指定年金数理人費 |
1 |
費用計上超過額 |
1 |
勘定科目変更調整金 |
7,201 |
業務会計からの受入金 |
11 |
最低責任準備金増加額 |
36,260 |
数理債務減少額 |
41,092 |
未償却過去勤務債務減少額 |
283 |
当年度不足金 |
40 |
計 |
46,333 |
計 |
46,333 |
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予定貸借対照表(平成18年3月31日現在) |
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(単位:百万円) |
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資産勘定 |
負債勘定 |
科目 |
予算額 |
科目 |
予算額 |
預貯金 |
223 |
未払運用報酬等 |
61 |
未収掛金 |
227 |
未払業務委託費 |
16 |
未収受換金 |
2 |
未払指定年金数理人費 |
1 |
未収政府負担金 |
23 |
未払給付費 |
355 |
信託資産 |
39,296 |
未払移換金 |
39 |
特別掛金収入現価 |
4,298 |
数理債務 |
12,594 |
移行調整金残高 |
106 |
最低責任準備金 |
36,260 |
繰越不足金 |
5,111 |
当年度剰余金 |
0 |
当年度不足金 |
40 |
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計 |
49,326 |
計 |
49,326 |
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・・・・・・ 年金資産と給付債務 当基金の財政バランスは? ・・・・・・ |
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厚生年金基金の財政バランスを検証する指標のひとつに「給付債務」があります。この給付債務とは、将来の給付に備えて基金が現時点で保有すべき数理上の資産額で、その内訳として、基金独自の上乗せ部分に係る「数理債務」と国の代行部分に係る「最低責任準備金」があります。具体的には「年金資産+未償却過去勤務債務残高」と「給付債務+支払備金等」を比較し、前者の額が大きければ剰余金、後者の額が大きければ不足金を予算に計上することになります。 |
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>> 業務経理・業務会計 |
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