|
 |
|
|
|
 |
|
|
|
平成18年度 基金予算のお知らせ |
|
|
|
当基金の平成18年度予算は、去る2月20日に開催された第62回代議員会で審議され、全会一致で可決・承認されましたのでお知らせします。
年金経理では、平成17年度の収益率を20%台と見込み、平成18年度の収益率を6%と見込んでおります。これにより、平成16年度までの繰越不足金が解消し、当年度剰余金の発生が見込まれています。これは過去2年度続いたプラスの収益率と平成17年度の収益率が大幅な上昇(見込み)となるため時価資産額が大きく増加することによるものです。
なお、「基金だより」第68号でお知らせしましたとおり、当基金は本年の3月が財政再計算期に当たるため、資産運用(制度)検討委員会を開催し、負担と給付の両面について検討しています。この検討内容には3月末の資産運用の収益率が大きく関係するため、その収益率の確定を待って最終的な結論を得ることとしていますので、結論を得次第、改めてお知らせいたします。
|
|
|
|
1.事業計画 |
|
|
|
 |
|
|
|
2.予算 |
|
|
|
年金経理 |
|
|
|
予定損益計算書(平成18年4月1日〜平成19年3月31日) |
|
(単位:百万円) |
|
|
|
|
費用勘定 |
収益勘定 |
科目 |
予算額 |
科目 |
予算額 |
給付費 |
2,408 |
掛金等収入 |
2,818 |
移換金 |
111 |
受換金 |
12 |
運用報酬等 |
117 |
政府負担金 |
134 |
拠出金 |
3 |
運用収益 |
2,842 |
業務委託費 |
33 |
費用計上超過額 |
0 |
指定年金数理人費 |
1 |
業務会計からの受入金 |
24 |
最低責任準備金増加額 |
2,952 |
数理債務減少額 |
1,289 |
未償却過去勤務債務減少額 |
302 |
当年度不足金 |
0 |
当年度剰余金 |
1,192 |
|
|
計 |
7,119 |
計 |
7,119 |
|
|
|
|
予定貸借対照表(平成19年3月31日現在) |
|
(単位:百万円) |
|
|
|
|
資産勘定 |
負債勘定 |
科目 |
予算額 |
科目 |
予算額 |
預貯金 |
233 |
未払運用報酬等 |
59 |
未収掛金 |
236 |
未払業務委託費 |
17 |
未収受換金 |
1 |
未払指定年金数理人費 |
1 |
未収政府負担金 |
23 |
未払給付費 |
388 |
信託資産 |
48,393 |
未払移換金 |
28 |
未償却過去勤務債務残高 |
3,940 |
数理債務 |
10,201 |
繰越不足金 |
0 |
最低責任準備金 |
40,391 |
当年度不足金 |
0 |
別途積立金 |
549 |
|
|
当年度剰余金 |
1,192 |
計 |
52,826 |
計 |
52,826 |
|
|
|
|
・・・・・・ 年金資産と給付債務 当基金の財政バランスは? ・・・・・・ |
|
|
|
厚生年金基金の財政バランスを検証する指標のひとつに「給付債務」があります。この給付債務とは、将来の給付に備えて基金が現時点で保有すべき数理上の資産額で、その内訳として、基金独自の上乗せ部分に係る「数理債務」と国の代行部分に係る「最低責任準備金」があります。具体的には「年金資産+未償却過去勤務債務残高」と「給付債務+支払備金等」を比較し、前者の額が大きければ剰余金、後者の額が大きければ不足金を予算に計上することになります。
|
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
>> 業務経理・業務会計 |
|
|
|
|
|
|