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平成23年度決算

平成23年度 基金決算のお知らせ

 当基金の平成23年度決算が、去る9月7日に開催された第79回代議員会において審議され、全会一致で可決・承認されましたのでお知らせします。
 平成23年度の運用環境は、日米欧の金融緩和策などにより、年度末にかけて国内、米国株式とも回復基調となりました。当基金の運用はプラス0.56%でした。なお、不足金は本年4月の制度変更により減少しています。
 
積立水準の検証
 基金では、毎年度積立水準の検証を行っています。検証方法は、基金が将来的に継続することを前提とした「継続基準」と、決算時点で解散することを想定した「非継続基準」の2つの基準によって行われます。
 当基金における平成23年度末の積立水準は下表のようになっており、継続基準の財政検証の結果、①が②を上回っているため、問題ありません。
 非継続基準の財政検証では、③の④に対する比率は1.05で基準を満たしていますが、⑤に対する比率が0.68であり、基準値の0.90を下回っていますが、すでに策定済の回復計画実施により、基準値への回復が見込まれるため、回復計画の再策定は不要です。
積立水準の検証
年金経理
損益計算書(平成23年4月1日〜平成24年3月31日) (単位:百万円)
収益勘定 費用勘定
科目 決算額 科目 決算額
掛金等収入 2,934 給付費 3,474
受換金 4 運用報酬・業務委託費等 156
政府負担金 208 移換金 125
運用収益 214 資産評価調整額減少額 2,398
業務会計からの受入金

25

最低責任準備金(継続基準)増加額 1,195
数理債務減少額 2,042 その他 8
最低責任準備金(継続基準)減少額 1,197 繰越不足金処理金 6,870
未償却過去勤務債務増加額 4,202    
当年度不足金 3,400    
合計 14,226 合計 14,226
貸借対照表(平成24年3月31日現在) (単位:百万円)
資産勘定 負債勘定
科目 決算額 科目 決算額
年金資産 38,505 数理債務 14,649
流動資産 444 最低責任準備金(継続基準) 34,321
未償却過去勤務債務残高 7,507 支払備金等 886
当年度不足金 3,400    
合計 49,856 合計 49,856
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