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平成24年度決算

平成24年度 基金決算のお知らせ

 当基金の平成24年度決算が、去る9月6日に開催された第82回代議員会において審議され、全会一致で可決・承認されましたのでお知らせします。
 平成24年度の運用環境は、米国景気の回復や安倍政権への期待感から、国内・米国株式とも上昇基調となりました。その結果、当基金の資産運用利回りはプラス9.63%となりました。(国の厚生年金の利回りは9.57%でした。)
 なお、当年度不足金の主な要因は、繰越不足金の利息発生によるものです。
 
積立水準の検証
 基金では、毎年度積立水準の検証を行っています。検証方法は、基金が将来的に継続することを前提とした「継続基準」と、決算時点で解散することを想定した「非継続基準」の2つの基準によって行われます。
 当基金における平成24年度末の積立水準は下表のようになっており、継続基準の財政検証の結果は、①が②を下回っていますが、不足額が許容繰越不足金を下回るため、掛金の変更計算は留保されます。
 非継続基準の財政検証では、①の③に対する比率は1.15で基準を満たしていますが、④に対する比率が0.74であり、基準値の0.92を下回っています。ただし、今回より掛金変更計算を積立比率方式に変更したため、掛金の引き上げは行いません。
積立水準の検証
年金経理
損益計算書(平成24年4月1日〜平成25年3月31日) (単位:百万円)
収益勘定 費用勘定
科目 決算額 科目 決算額
掛金等収入 2,911 給付費 3,655
受換金 4 運用報酬・業務委託費等 119
政府負担金 220 移換金等 142
運用収益 3,714 責任準備金増加額 3,835
業務会計からの受入金

30

   
責任準備金減少額 691    
当年度不足金 181    
合計 7,751 合計 7,751
貸借対照表(平成25年3月31日現在) (単位:百万円)
資産勘定 負債勘定
科目 決算額 科目 決算額
年金資産 41,472 責任準備金(プラスアルファ部分) 7,687
流動資産 493 最低責任準備金 35,554
繰越不足金 3,400 最低責任準備金調整額 1,366
当年度不足金 181 支払備金等 940
合計 45,547 合計 45,547
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